NTDキガリ宣言に向けた準備会合

世界中のパートナーによるNTDs対策へのサポートを打ち出した2012年のロンドン宣言。この後継となる宣言が、2020年6月にルワンダのキガリで出される予定です。Uniting to Combat NTDが主催する準備会合に、JAGntdも参加してきました。

キガリ宣言の準備会合(12/4-5、英国ブライトン)

準備会合には、 アメリカ、イギリス、スイス、ドイツ、カナダ からも参加し、各国での準備状況を共有しました。また、2020年に予定されている各種のイベントなどについても話し合いが進みました。JAGntdでは、キガリ宣言に向けて、日本国内の関係者との対話を深めていこうと考えています。

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GHIT R&Dフォーラム

12月6日、GHIT Fund主催のR&Dフォーラムにて、JAGntdがブースを出しました。足を運んでいただいた方、ありがとうございました。

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NTDs議連、アフリカへの支援を政府に要望

「顧みられない熱帯病(NTDs)の根絶を目指す議員連盟」第2回会合を受けて

2019年11月12日、超党派の 「顧みられない熱帯病(NTDs)の根絶を目指す議員連盟」 がアフリカでNTDs対策を強化するための予算措置を求め、財務省に要望書を提出しました。https://nk.jiho.jp/article/146429

要望書の提出は、10月29日に行われた議連第2回会合の決議に基づいています。会合の詳細については、SDGsプロミス・ジャパンによる報告をご覧ください。

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第60回日本熱帯医学会大会にてワークショップを実施、研究開発とアクセス&デリバリーをつなげるために

11月10日(日)、沖縄で開催された第60回日本熱帯医学大会にて、JAGntd主催のワークショップ「JAGntd:日本のNTD研究ネットワークの展望」を実施しました。

ワークショップでは、UNDP駐日代表の近藤氏、GHIT Fundより浦辺氏、JICAより平岡氏、ガーナ野口記念医学研究所よりアナン所長がキーノートスピーチを行った後、熱帯医学研究者がいかに医薬品のアクセス&デリバリーに関与・貢献できるのかについて公開討論が行われました。

医薬品の研究開発(R&D)から普及へとスムーズにつなげるため、日本のNTD研究者もアクセス&デリバリー(Access & Delivery: A&D)分野へ関心を高め、貢献していくこと、その動きをJAGntdとして推し進めていくことなどが確認されました。

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顧みられない熱帯病 NGOネットワーク 年次会合

2019年9月17日@英国リバプール

顧みられない熱帯病 NGOネットワーク(Neglected Tropical Disease NGO Network (NNN))の年次会合 「2020年以降のビジョン:多くのパートナーと1つの声」 に参加しました。

以下は、JAGntdが参加したセッション「各国のNTDsアドボカシーネットワーク:NTDsロードマップ(2021-2030)のために力を合わせて」の会合レポートより、要点の抜粋です。

  • 日本(JAGntd)のほか、カナダ、ドイツ、スイス、英国、アフリカなど、各国・地域を代表するNTDsネットワークが参加し、来年WHOが発表する予定のNTDs対策ロードマップ(2021-2030)をサポートするため、NTDsの研究とアドボカシーについて議論した。
  • 集団投薬(Mass drug administration)では一部のNTDsは消滅できない。新しいWHOロードマップは、診断・治療薬のニーズを再定義する機会となる。加えて、NTDsがもたらす精神的な影響に対処するための戦略も必要である。
  • 新しいWHOロードマップで成功を収めるためには、NTDsが蔓延する国でのアドボカシーが重要である。HIVや気候変動運動を参考にする、生物医学ではなく人権問題として扱う、若者による行動などを通し、需要を喚起すべきである。
  • NTDsへの投資が、どのように保健システム強化や他の開発目標に資するかを強調したメッセージを発信していく。

報告書全文(英語)は下記よりご覧ください。

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2019年アライアンス総会を実施

2019年10月18日 午後4-6時 於 お茶の水医学会館(文京区湯島)

JAGntdでは規約に則り、2019年のアライアンス総会を開催いたしました。ご来場いただいた会員の皆様、ありがとうございました。

総会では、JAGntdの規約・組織図の修正、運営委員の人事交代、事務局体制の変更、2019年の活動実績、2020年の活動計画、現在までの予算状況について、発表および質疑応答が行われました。

今後とも、世界のNTDsの制圧に向けて、JAGntdの活動をご支援くださるよう、お願い申し上げます。

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TICAD 7 サイドイベント報告書

『顧みられない熱帯病(NTDs)』がないアフリカへー日本とアフリカのパートナーシップ

  • 主催者: 日本顧みられない熱帯病アライアンス (JAGntd) 、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund)
  • 共催者:特定非営利活動法人 DNDi Japan、独立行政法人国際協力機構 (JICA)、日本製薬工業協会、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン、 Uniting to Combat NTDs (UTC)
  • 日時: 令和元年8月28日13時~14時半

【目的】

日本がこれまで講じてきたNTD対策への貢献を見える化するとともに、TICADの枠組みの下で、引き続きNTD対策に取り組むことの重要性を訴え、国際社会とアフリカの指導者たちと共にNTD制圧へ向けた行動を日本の関係者に呼びかける。

【総括】

シンポジウムの冒頭、衆議院議員の塩崎恭久先生(「顧みられない熱帯病(NTDs)の根絶を目指す議員連盟」会長)から、日本がこれまで果たしてきたNTD対策への貢献と先進的な役割について言明があり、今後さらにNTD制圧を推し進めていくことでUHCの達成に貢献し、アフリカの経済成長にも寄与することができるという力強い提唱がなされた。また、国際協力機構(JICA)の北岡伸一理事長から、日本の外交戦略の柱である人間の安全保障という観念からもNTDsの制圧に取り組むことは不可欠であるという見解が述べられた。世界保健機関(WHO)NTDディレクターのMwele Malecela 氏からは、WHOとしてNTDsを制圧するための戦略と具体的なロードマップが示され、その達成にはこれまで以上に日本からのコミットメントが不可欠であるというメッセージが打ち出された。

日本がこれまで講じてきたNTD対策への貢献と今後の取組みについて、学術・産業・政府開発援助という観点からそれぞれ平山謙二氏(長崎大学熱帯医学研究所教授)、内藤晴夫氏(エーザイ株式会社代表執行役CEO)、戸田隆夫氏(国際協力機構(JICA)上級審議役)が総括した。 

平山氏からは、日本が世界に先駆けて選択的集団治療や衛生環境の向上に取り組み、住血吸虫症やリンパ系フィラリア症を根絶したこと、またその経験が世界的NTD制圧プログラム策定へ活かされていることが述べられた。内藤氏からは、エーザイによるリンパ系フィラリア症制圧プログラムへの貢献のみならず、様々な民間企業がWHOの制圧プログラムに貢献していること、また、その取り組みは疾患の制圧がなされるまで責任をもって続けられることが明言された。戸田氏からは、NTDsを制圧するには、長期的にかかわっていくことが必要であり、これまで日本政府が力を入れてきた人材育成を含め人中心のアプローチが重要性を増してくることが強調された。

DNDiアフリカでディレクターを務めるMonique Wasunna氏は、実際にアフリカにおいて制圧計画がどのように進んでいるか報告した。近年、トーゴとエチオピアが、アフリカ大陸では初めてとなるリンパ系フィラリア症制圧に成功している。また、ガーナ​​はサハラ以南のアフリカの国として初めてトラコーマを撲滅した。これらの国に限らず、他の国でもNTDsの治療はより多くの人々の手に届くようになっており、感染リスクが低下しているという。また、近年、制圧プログラムに不可欠なリーシュマニア症、アフリカ睡眠病の診断薬や治療薬の開発が進んでおり、また、マイセトーマ治療薬の開発も大きく前進しているという。

最後に、NTD制圧に向けて、今後、日本や国際社会がどうかかわっていくのか、外務省国際協力局国際保健政策室長の鷲見学氏とビル&メリンダゲイツ財団国際開発プログラムプレジデントのChristopher Elias氏が登壇した。鷲見氏は、NTD制圧に向けた日本政府のコミットメントを約束し、日本の医療技術・研究開発力などの強みを活かせる仕組みとして、GHIT fundが極めて重要な役割を果たせるという展望を述べた。Elias氏はここまでの成果は、当事者であるアフリカ諸国の努力と、それを支援する日米英諸国、そして、製薬企業など民間セクターや国際社会などの積極的な努力によりなしえたものであるとの見解をのべた。

我々は、このTICAD7がアフリカ諸国と世界中のパートナーを結び、NTDsにかかる施策を協議するには最適の場であり、今後、WHOの定めるターゲット2030に向けてその制圧を推し進めていくためのさらなる取組みが必要とされることを会場全体で確認した。

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TICAD VII 公式サイドイベント『Africa will be free from NTDs The partnership between Africa and Japan, the past, present, and future 』のご案内

 このたび、JAGntdはGHIT fundとの共催により、本年8月横浜で開催される第7回アフリカ開発会議(TICAD VII)にて、公式サイドイベント・シンポジウムを主宰いたします。本シンポジウムでは、日本がこれまで講じてきたNTD対策への貢献を見える化し、アフリカの現状に鑑みて、今後の取り組みをより効率的にUHCの達成とアフリカ開発にとって意味のある貢献とするための方向性について議論します。本シンポジウムは、広く市民の皆様にもご参加いただけます。こちらから申し込み可能となっておりますので、みなさまどうぞご参加ください。

日時:2019年8月28日(水)13時~14時半
場所:パシフィコ横浜 展示ホール B03
主催:日本顧みられない熱帯病アライアンス (JAGntd)
   公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金 (GHIT Fund)
共催:特定非営利活動法人 DNDi Japan、特定非営利活動法人SDGs・プロミス・ジャパン、日本製薬工業協会、国際協力機構(JICA)

プログラム(案)(詳細は決まり次第アップデートいたします。)
開会挨拶 一盛 和世(JAGntd運営委員長)
第1部『祝辞』
塩崎 恭久 「顧みられない熱帯病(NTDs)の根絶を目指す議員連盟」会長
第2部『未来に向けて(Call to Action for the Future)』
第3部『NTDsと日本の取り組み』
ムエレセレ トゥリ マルチェラ WHO NTDディレクター
平山 謙二 長崎大学熱帯医学研究所教授
内藤 晴夫 エーザイ株式会社代表執行役CEO
戸田 隆夫 JICA上級審議役
第4部『アフリカにおけるNTDs対策の成功事例』
モニク ワスンナ DNDiアフリカ事務局長
閉会挨拶 大浦 佳世理 GHIT Fund CEO兼専務理事

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顧みられない熱帯病の根絶を目指す議員連盟が発足しました。

2019年5月21日、塩崎恭久衆院議員を会長とし、秋野公造参議院議員を事務局長とする「顧みられない熱帯病の根絶を目指す議員連盟」が発足しました。発足式には、三原朝彦衆院議員、冨岡勉衆院議員や国光あやの衆院議員を始め、外務省、厚生労働省、JICA、AMED、GHIT Fund、エーザイ、NGOなどの多くの団体・企業からの参加があり、盛大に執り行われました。発足式では、議員連盟の名称の決定、会長の選任、活動の方針が採択され、終了しました。塩崎会長からは、NTDsは、最貧層のUHC、さらにSDGsの達成にとって重要課題であり、日本はその技術や経験を活かし、世界に貢献できるとの言葉が述べられました。

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第12回 Strategic and Technical Advisory Group for Neglected Tropical Diseases (STAG-NTD)会議に出席しました。

2019年4月29日30日にジュネーブの世界国際保険機関(WHO)で開催された第12回 Strategic and Technical Advisory Group for Neglected Tropical Diseases (STAG-NTD)会議に出席しました。ここでは、2021-2030年のNTDs ロードマップについての議論がなされました。

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