キガリ・サミット特集

このページでは、2020年6月25日に開催される「マラリアとNTDsのキガリ・サミット」について、最新情報をお伝えしていきます。マラリアとの共同開催ですが、ここでは主にNTDsに関する動きをお伝えします。

最終更新日:2020年4月25日

  • 4月25日 キガリ・サミットの延期が発表されました。代替案は未定です。
  • 4月21日 キガリ・サミットの親会議となるイギリス連邦首脳会議(CHOGM)がCOVID-19の影響で延期となりました。キガリ・サミットについても同様に延期となる可能性が高まりました。
  • 2月25日 2012年の「ロンドン宣言」では10疾患の対策への支持が表明されましたが、2020年の「キガリ宣言」では、20疾患(群)すべてが対象となるようです。
  • 2月20日 WHOが2030年までの新しいNTDs対策ロードマップのドラフトを公開しました。
  • 1月30日 Uniting to Combat NTDs より情報提供(以下、決定事項ではなく検討中の内容です)。
    • サミットでは42か国を重点国とする(日本もドナー国として選ばれています)。
    • 重点国におけるベスト・プラクティスを紹介し、コミットメント表明へとつなげたい。
    • 議題として4つのテーマが浮かんでいる。すなわち、1)NTDs対策の保健システムや他セクターへの統合、2)資源の獲得と持続性、3)データと技術革新、4)疾病対策のための国家間調整。
  • 1月27日 キガリ・サミットをルワンダで開催することが公式発表されました。NTDs対策として15憶ドルの資金拠出を目指します。

◆ キガリ・サミットとは?

世界中から各界のリーダーを集め、今後約10年のNTDs対策アジェンダを設定し、資源を確保するためのサミットです。

◆ なぜ2020年?

世界保健機関(WHO)が2012年に出したNTDs対策ロードマップは、2020年をひとつの区切りとしています。今年、WHOでは2030年までの更新版ロードマップを発表する予定です。この新しいロードマップを支援するために、様々なリーダーを集めるのがキガリ・サミットです。

◆ 初の試み?

・・・ではありません。WHOが初版のNTDs対策ロードマップを出した2012年に、世界中からパートナーが集まって「ロンドン宣言」を出しています。この宣言では、国際官民パートナーシップの構築と2020年までのNTDs10疾患の制圧が打ち出されました。日本からは、エーザイが当初メンバーとして名を連ね、2014年にはGHIT Fundが支持を表明しています。

◆ 誰が主催?

サミットのホスト役は、ルワンダ政府が務めています。サミットの計画・運営には、様々な組織が関わっていますが、NTDs関連をリードしているのが、Uniting to Combat NTDs (UTC) という団体です。上述の「ロンドン宣言」を受けて設立されたパートナーシップです。JAGntdはこのUTCをサポートしています。

◆ なぜルワンダ?

2020年のイギリス連邦首脳会議(CHOGM)がルワンダで開催されるためです。アフリカ諸国の首脳が多く集まるこの機会は、NTDsについて議論する最適の場となります。ちなみに、キガリ・サミットそのものは、CHOGMに付属する催しではなく、イギリス連邦加盟国のみを対象にしたものではありません。

Kigali Summit on Malaria and NTDS – launch video from Kigali Summit 2020 on Vimeo.

サミットの公式ウェブサイト(英文)はこちら