日本経済新聞と日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)の共同で「第2回 日経アジア・アフリカ医療イノベーションコンソーシアム(AMIC) NTD部会」が開催されました。
第2回目の部会会合では、第1回の会合で浮き彫りになった医薬品アクセスの重要性を中心に、製品を必要とする人たちへのアクセスを確保するためのシステム構築に関する議論がなされました。また、2023年5月に開催されるG7広島サミットに向けた政府提案書の作成に関する意見交換も行われました。提案書は8月中に部会参加者からのコメントがまとめられ、9月頃には政府に提出される予定です。
当日の議事録はこちらよりご確認いただけます。
■概要
日時:7月15日(金)
事務局:日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)
場所:ハイブリッド開催(日本経済新聞本社・zoom)
■プログラム(敬称略)
座長挨拶
平山謙二(長崎大学)
2023年G7に向けた政府提案書について
吉岡浩太(長崎大学)
GHIT Fundの挑戦
國井修(グローバルヘルス技術振興基金)
ステークホルダー発表
小児用プラジカンテルの展望
堂本郁也(アステラス製薬)
マイセトーマの新薬開発
飛騨隆之(エーザイ)
■参考資料
JAGntd主催シンポジウム
2020年「顧みられない熱帯病:日本の次の10年の戦略を描けるか?」 報告書
2021年「顧みられない熱帯病に関するキガリ宣言と日本の対応」 報告書