長崎大学、日本顧みられない熱帯病アライアンス(JAGntd)、アジア・アフリカ医療イノベーションコンソーシアム(AMIC) (マラリア部会・NTD部会)の主催による、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)の公式サイドイベントのお知らせです。
本年6月、ルワンダのキガリにおいて、マラリアと顧みられない熱帯病の収束に向けた世界的結束が宣言されました(キガリ宣言)。これを受け、本イベントではウィズコロナの新たな感染症対策のアーキテクチャーをいかにして流行国主体で作り上げ、具体的で効果的な協力を先進国が行っていけるかについて産学官民の立場から議論します。
本イベントでまとめられた意見は、来年の広島G7サミットに向けたアドボカシー活動に活用される予定です。
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ウィズコロナ時代のNTDs・マラリア対策~ヘルスケアインフラの構築を考える
NTD malaria control in the era of with-corona - the building of a healthcare infrastructure
開催日:9月29日(木)|18:00-19:40 東京
開催方法:オンライン
使用言語;日本語(英語の同時通訳あり)
アジェンダ(敬称略):
- 開会のあいさつ 7分
長崎大学長 河野茂
アジア・アフリカ医療イノベーションコンソーシアム(AMIC) - 祝辞 3分
参議院議員 秋野公造 - 日本の描く世界でのUHC 5分
外務省国際保健政策室室長 江副聡 - アフリカでのマラリア制圧に向けた産学官民プロジェクト 10分
長崎大学 北潔 - ケニアでのコミュニティーと連携したマラリア対策プロジェクト 15分
大阪公立大学 金子明 - マラリア検査のイノベーション ~ガーナにおける異業種共創プロジェクト~ 5分
シスメックス 蛭田嘉英 - アフリカでのNTDs制圧に向けた産学官民プロジェクト 10分
長崎大学 平山謙二 - 皮膚NTDsの遠隔地医療イノベーション 15分
チュレーン大学 公衆衛生・熱帯医学校/
認定NPO法人クローバーヘルス・インターナショナル理事長 四津里英 - マイセトーマ診断治療アクセスのシステムづくり 5分
認定NPO法人AAR Japan(難民を助ける会) 大澤由恵 - 総合討論 30分(ファシリテーター:GHIT Fund 井本大介)
厚生労働省国際保健福祉交渉官 日下英司
GHIT Fund CEO 國井修
エーザイ 飛弾隆之
長崎大学 北潔、平山謙二